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自衛隊訓練参加報告 

カテゴリ:青年部会

今回は大阪防衛協会青年部会会員でもあり吹田市議会議員の
神谷宗幣君が予備自衛官訓練に参加した報告を掲載させていただきます

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先週は月曜日から金曜日まで予備自衛官の訓練に参加してきました!
体験入隊も加えれば、今回で3回目の訓練になりますので、
随分と慣れてきたつもりでしたが、10時消灯6時起床の生活はなかなかきつかったです(笑)

今回の訓練項目のメインは実弾射撃訓練でした。
初日に射撃姿勢の訓練をし、二日目は射撃訓練、三日目に銃の分解、結合を行いました。
その他、室内研修としては国防、日米同盟をテーマとした講義、専門教育(私の場合は語学の英語)を受講しました。

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今回は8人の班でしたが、チームワークが抜群で大変過ごしよい5日間でした。
自衛隊での生活は全てグループ行動ですから、一人でも勝手な行動をするとみんなに迷惑がかかります。逆にみんなで役割分担をしっかりすれば、一人でやるよりも楽に生活が送れます。こうしたことはあたり前なのかもしれませんが、日常の生活ではあまりに忘れ去られたことのように感じます。

今回訓練に参加して、新選会のチームスタッフ全員で体験入隊して、チームワークの重要性を再教育してもらおうかと思ったほどです。チームを作るときに大切なのは、指揮官つまりリーダーです。チームはリーダーの指示無くしては動けません。そして、そのリーダーを上手く支え、抜けていることなどがあれば補っていく事がメンバーの支えです。

今回は、8人中一番若い20代の青年に班長になってもらい、30~50代のメンバーがそれを支えました。適切な行動をとるには、リーダーの適切な判断、指示が必要です。そのためにはその他のメンバーが、しっかりと状況をリーダーに報告し、多くの情報をリーダーに集め、適切な判断を仰いでいかねばなりません。

 結局、良いリーダーは、良い構成員によって作られるということです。

この点は、政治も同じではないでしょうか。首長や議員は地域のリーダーのような存在です。
その政治家に良い判断をさせるには、地域住民の政治への関心、正当な要望、意見といったものが不可欠なのだと思います。選挙に行くのは当然ですが、選んだ後もしっかり支えていくということが、良い政治家をつくる一番の方法だと思います。

先ほども書きましたが、リーダーの適切な判断、指示がなければ、構成員は戸惑いますし、快適な生活は送れません。個人個人が勝手に動けば、能力の高い人はやっていけるかもしれませんが、そうでない人は完全に落ちこぼれていきます。しかし、落ちおちこぼれをたくさん作っては、チーム全体の行動力は低下します。

8人程度のチームで改めてきづいた組織論ですが、これは大きく国にも当てはまるのではないでしょうか?

また、今回は当初議員の身分を明かさず、参加しようと思い活動に入っていたのですが、 HPなどで私のことをご存知の方がいらっしゃり、結局はみんなに知れ渡りました。議員であるということが分かるまでは、皆さん私をただの33の若い者と見ていらっしゃいますから、対応も気軽でした。それが、議員とわかるとやはり少し気を使ってくださいます。下駄を履かせてくださるのです。このことは重要なことです。

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我々議員は、日常下駄をはかせて頂きながら活動をしているということを忘れてはいけないのです。自分の能力ではない権力、つまり仮の力をつかって我々は活動をするのです。

 この「権力」というものを、「仮の力」ではなく「自分の力」と勘違いしてはいけません。

勘違いをするから 「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する。」 という言葉が生まれるのだと思います。
仮の力は、みんなのために使って、そしていつかお返しせねばなりません。
ただ、一度手に入れると、下駄をはかせてもらえますから、なかなかてばなしたくなくなるものでもありあります。

私もそうなってしまう危険性をはらんでいると自戒します。ただ、今回のように自衛隊に入れば、私もただの一兵卒。自分のことは全て自分で行い、上官の命令一つで飛び回らねばなりません。こうした経験は日常で少なくなってきましたから、こうした訓練を通じ自分の原点を忘れずにいられることが、私にとっての大きな学びになります。 

さらに、自衛隊の教育のいいところは、しっかりしかってくれる人がいるということです。
怒られなければ人は成長しません。「褒めて伸ばす」も大切ですが、それ以上に叱ることが大切だと私は考えています。

例えば、時間を守れないということは戦場では「死」を意味します。ですから、リーダーはメンバーを守るために時間を守らせないといけない。そのためには、説明して分からない部下はしかってしかって、覚えこませ、それでもできなければ連帯責任をとらせて、周囲の監視をおいてでもやらせないといけない。

叱る方は、時に憎まれますし、労力も奪われますが、それでもやり続けなければなりません。
最近は、社会全体に人を叱る人が減ってきました。それは一見、自由が拡大したように錯覚しますが、実は非常に危険なことだと私は感じています。人が周囲に対して無関心になってきたと感じるからです。

自衛隊では、お互いの命を守るためにしっかり怒られます。最初はちょっと窮屈ですが、自分がしっかりできるようになれば、なんのことはありません。こうした自衛隊の環境、人の教育のあり方に私は賛同します。

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最後に、今回も自衛官の考え方についていろいろ観察してきました。

彼らにも、個人の生活や願望があります。そうした話も普通にされます。しかし、組織全体の教育によって「パブリック サーバント」としての意識がより上位の価値観としてもたれているように私は感じました。 これは、警察官や消防士の方も同じで、やはりイザとなれば公のために命を張らねばいけない職業ですから、個人の欲求が先に来てはいけないのです。

今回も自衛官のお話を聞いていて、まだこの組織には「武士道」が残っているなと感じました。それは、おそらく教育によって培われるのでしょう。しっかり守っていって頂きたい価値観です。 ここでの問題は、自衛官や警察官、消防士などに指示を出せる立場の我々政治家に「パブリック サーバント」としての意識が、あるかということです。

せっかく機関の構成員に良い人材がいても、指示を出すリーダーが、判断できなかったり、自分の利益や選挙のためにあやまった判断をすれば、機関は機能せず、その構成員はリーダーを軽蔑し、公の心を失くしていきます。
今回の尖閣諸島の問題などにそうした点が見受けられるのではないでしょうか。

私はまず、政治家が「公共心」や「武士道」を学ばねばならないと感じるのです。
私は、今後も予備自衛官として、訓練や召集に参加し、一兵卒として素の自分を忘れず、国を守る意識と人のために尽すという気持ちを高めていきたいと考えています。

神谷宗幣
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