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全国防衛協会連合会青年部会第10回研修大会 

カテゴリ:全国防衛協会連合会青年部会

表題の大会が10月9日に執り行われた。
全国防衛協会連合会青年部会は現在31都道府県の防衛協会青年部会から構成され
年に1度持ち回りで各県が主管し会員の防衛意識の高揚と自衛隊への理解を目的に研修大会が行われる。

本年は火の国、熊本で第10回記念大会として熊本駅前のホテルニューオオタニで盛大に行われた。
第10回大会の記念講演会として櫻井よしこ氏を講師に迎え約1000名の一般国民に対し実施されました。

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ここから先は担当副会長の 辻輝也が報告いたします。

10月9日(土)、ホテルニューオータニ熊本にて、全国防衛協会連合会青年部会第10回青年研修大会熊本大会が開催され、櫻井よしこ先生を講師に迎え、記念講演会が実施されました。800名収容の会場はほぼ埋め尽くされ、一部では立ち見も出る盛況振りで、櫻井先生の人気の凄さを窺い知ることが出来ました。

大会を主管した熊本県防衛協会青年部会の野々口会長によると、大きい会場が確保出来なかったが、申し込みの殺到状況から判断するに、1500名収容の会場でも満席に出来ただろうということでした。

この日は「日本よ、勁き国となれ」という演題で約80分間お話を頂きました。

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冒頭より尖閣列島での漁船衝突事件に触れられ、初っ端の両国の対応の違いがその後に響いたことを指摘されました。すなわち日本が「国内法に基づいて粛々と対処する」の一点張りだったのに対し、中国は「領土領海の問題であり、国家主権の問題である」と強くメッセージを打ち出したということです。
尖閣の領有の歴史も知らないで、どうやって中国と交渉するのかと、現政権を痛烈に批判されました。

菅首相と仙石官房長官の頭の中には「国家」はなく、あるのは「個人」や「人権」だけだと。ガス田の対応についての弱腰も指摘されました。以前は中国が試掘を始めれば、日本も即刻対抗し試掘を始める。
そして、ゴーサインは海が濁った時だ、と明言していたにも関わらず、海が濁っている明らかな事実が確認できた今になっても、本当に試掘したのかよく調査しなければならないとの弱腰。
試掘権を持つ帝国石油に対しては、国が調査することを止めている状況だとか。片や中国は、日本が試掘を開始すれば軍艦を出すと明言し、終始一貫して強気な姿勢である。

中国は「サイバー」「宇宙」「海洋」に台頭してきており、アメリカにとっても最大の脅威となっているとのこと。アメリカが中国と対峙するために、その地政学的ポジションと友好性から日本とのパートナーシップを見直す動きがあるとのこと。アメリカがアジア諸国と共に中国を牽制する動きは顕著化しており、6月4日のシンガポールシャングリラ会議で、ゲーツ国防長官が「アメリカは戻って来た」と宣言し、いかなる脅威にも対処できる最大限の軍事力をアジアに配備すると明言。

また、クリントン国務長官は南シナ海の航行の自由はアメリカの国益であると明言。そんな状況下、我が国の宰相は「スッカラ菅」で頭の中に何もないと、歯に衣着せぬ物言いで痛烈に批判し、民主党政権には一刻も早く退場してもらおうと息巻きました。

また、「我が国の財産は人材である」とされ、今後40年、毎週15,000人ずつ減っていくことで、人材を生み出す総人口が減っていくことは、将来に向けての大きな問題であると指摘されました。ここで、コップの水の例え話をされ、コップに水が半分しか残っていない状況を、「もう半分しかない」と悲観するか、「まだ半分ある」と前向きに捉えるか、後者の価値観で頑張る人材を増やそうと話されました。

その為の国民教育の必要性を説かれ、日本人の心を育むことと、世界的視野で物事を見ることの大切さについて話されました。外交で中国に連戦連敗の状況に危機感を覚え、自らが主宰される一般財団法人国家基本問題研究所で徹底的に中国を研究され、中国が周辺国とどういう関係を結んで来たかを多方面から調査した結果、はっきりと答えが出たとのこと。

それは、「事実真実は問題ではない。中華人民共和国が望む形を掲げる。これが真実だ。」ということであると。そして、彼らの真実を現実にするために三戦を仕掛けるということでありました。すなわち、「世論戦」「法律戦」「心理戦」です。

この戦いを通じ、虚構の世界を現実にするという、何とも恐ろしく、何とも腹立たしいお話でした。この研究成果を近々出版されるとのことでしたので、是非読んでみたいと思います。

具体的に何をすべきかということについては、長期的には自衛隊を軍隊にし、憲法や法律の制約を撤廃すべきであると。一方、目の前の事態をどう解決するかについては、「物理的に守る」必要があると指摘されました。守る人の数を増やす。船を増やす。戦う精神を失わないことが大切であるということでした。

満員の会場からは所々で拍手が沸き、熱気を帯びた80分間でありました。語り口は女性らしい落ち着いたものでしたが、その言葉は明確で勇気に満ちたものでありました。聴いている皆さんの目もどんどん輝きを増して行ったように感じました。

これだけの人気講師ですが、講演活動は原則週2日間に限定しているそうです。なぜならばジャーナリストとしては最新情報の収集と分析が命綱であり、講演活動によってそれが制約を受けるのは本末転倒であるとの判断からだそうです。確かな情報と確かな分析を源泉とする自信に満ちた言葉であるが故に、これだけ聴くものを引き込むのだと思いました。

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櫻井よしこ氏とそのあと記念写真を撮って再会の約束をし、しばしの休憩ののち記念式典が行われた。

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熊本県防衛協会会長兼ねて熊本県知事の蒲島郁夫氏の挨拶、尊敬する西部航空方面隊司令官の小野田治空将の祝辞をいただきながら粛々と式典は進行し、次回開催予定地の愛媛県防衛協会青年部会のPRで終了した。

小野田司令官の祝辞の中で尖閣の問題等で領土問題が取りざたされている現在、自衛隊としては領空侵犯、領海侵犯においてどこの国よりも厳格にきちんと対応し、国民の負託にこたえるために見えないところで多くの自衛官が頑張っておられるということを静かに、かつしっかりと自衛隊を代表して述べられていたことが印象的であった。

そのあとの懇親会では全国防衛協会連合会からは江間理事長をはじめとする防衛諸団体の代表の方々や幹部自衛官の方々、多くの志を同じくする各都道府県の防衛協会青年部会のメンバーが一同に会し、安全保障、防衛、領土問題、国家主権、国体護持・・・・時間が足りないくらい語り合った。。。

食事も熊本名物の馬刺しや米焼酎、多くの郷土料理に熊本県防衛協会青年部会の皆さんの気遣いとおもてなしの心を深く感じることが出来た。そのあとも2次会、3次会と参加者は熊本の夜の街に経済効果をもたらすとともに語りつくせなかったそれぞれの国防に対する想いを語りあう、いい時間となった。。

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翌日は西部方面総監部創隊55周年の記念行事に参加させていただいた。。

ここからは担当理事の秋田和孝が報告させていただきます。

9月10日西部方面隊創隊55周年の式典が健軍駐屯地で執り行われました。
陸上自衛隊では日本を5つの地域に区分しそれぞれの地域に方面隊を配備しています。
西部方面隊は沖縄・九州の平和と安全のために約28,000名の自衛官が昼夜を問わず頑張ってくれています。
そんな西部方面隊の指揮機能の中枢である方面総監部が熊本市にあり、今年創隊55周年を迎えました。

観閲官として西部方面総監の木崎陸将、そして蒲島熊本県知事が73式小型トラックに乗って健軍駐屯地のグラウンドに整列した隊員を観閲します。 蒲島知事には熊本防衛協会会長として前日開催された全国防衛協会連合青年部会第10回青年研修大会に来て祝辞をいただきました。

知事の挨拶が知事としてではなく、「協力諸団体を代表して。」という言葉に力が入っていたような気がしたのは気のせいではないような気がします。

木崎陸将が隊員に向かって、「・・・理性ある服従を。」と訓示を述べていました。「理性ある服従」、つまり盲目的服従でない隊への忠誠を隊員に訓示していました。重みもある言葉でした。

40分ほどの駐屯地内の記念式典の後、観閲行進が行われます。

自衛隊通りと呼ばれる春には桜の花の名所として有名な通りが駐屯地の横にあります。観閲行進はこの公道で行われます。歩道と車道を隔てるのはトラロープと立ち入り禁止のテープのみで、ところどころに見物客が車道に身を乗り出さないように見守る自衛官が配備されています。

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11時25分(ヒトヒトフタゴ)観閲行進が始まりました。国旗を掲揚したトラックに続き、九州の各県の旗、各隊の旗を掲げたトラックが行進していきます。

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高機動車、電源車、無線車とタイヤの車両だけでなく、空にはヘリコプターや戦闘機F-15が編隊で観閲飛行し、キャタピラの戦車も地響きを立てながらかなりのスピードで行進します。

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手を伸ばせば届きそうな目の前を轟音を立てて走り抜ける戦車はとても迫力があります。

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「今や政府の迷走により国の体をなしていないこの国が、国として平和と安全を保っていられるのは自衛隊のみなさんのおかげです。」 講演会で聞いた櫻井よしこさんの言葉が思い出されます。

沿道を埋め尽くす市民の数の多さ、ゲーム機を放り出して行進に目を輝かす小学生、熊本の人は自衛隊に理解と協力しているのだなと感じました。


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