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在阪大学生の陸上自衛隊生活体験in信太山駐屯地レポート 

カテゴリ:陸上自衛隊

今回は少し長いですがご辛抱下さい。。

社団法人寝屋川青年会議所が主催事業として大学生が中心に我が国の平和と安全を守る自衛隊の生活体験を受講したいという学生側からの希望をうけ私ども大阪防衛協会青年部会が全面協力支援し、自衛隊と橋渡しをさせていただき、このたび3月13日~14日に実施の運びとなりました。過去にも同じ形で何度かお手伝いをさせていただきましたがその都度、学生たちは感動を覚え、特に指導いただいた自衛官の皆様の素晴らしさが学内に広まり、今回は学生自らが受講したいという機運が高まり自発的に参加希望者が集まったと聞き及んでいます。

ここからは主催者の報告とさせていただきます。
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今回は学生の希望で第37普通科連隊 広報室 勇崎広報陸曹との事前打合せで、とにかく厳しく自衛隊の新入隊員躾教育により近い形で、お願いしました。「本当によろしいのですか?我々も望むところです」と頼もしいお返事を頂きました。

3月13日(土)は前日からの雨で足元は悪いですが、なんとか雨が上がりどんより曇り空。

0930着隊、男子学生12名・女子学生9名・引率者4名、計25名が受付を済まして隊舎前に移動して、事後の事について訓示を受けて隊舎2階へ移動。

1000作業服の被服貸与を受け全員着替え。皆同じ服装にはにかみながら隊舎内で、勇崎教官から訓示「自衛隊の服装になった以上、これより敬称では呼ばない!これからの二日間しっかり学んで帰るように!」その後ベットメイキングの為、シーツ・枕カバー貸与を受けて陸上自衛隊で大切な事の一つ、ベットメイキングの指導を受けながら開始。
その再「必ずシーツ・毛布はシワ一つ無く綺麗に!角は90度に!」と教官や助教から激が飛びます!皆、緊張しながら、ぎこちない手つきでベットメイキングを何度もやり直しながら仕上げていきました。
各自、貼り出された役職・班分け表を見て、取締役・各班長の確認をして、25名が1班9名 2班8名 3班8名に別れました。

1102隊舎前集合、躾教育が始まりました。
冒頭に教官より「集合時間が2分遅れている!服装が乱れている!自衛隊では集合とは、点呼・報告が全て終わった段階で集合だから覚えておけ!全員腕立ての姿勢をとれ!」と訓示があり下は砂利、まだ雨で濡れ水溜りの中、腕立ての姿勢で教官に引き続き15分訓示頂き、自衛隊では時間は絶対であること、全体責任であることを指導頂き、日頃腕立ての姿勢などとらない生活体験者全員は、筋肉痛から身を震わせながら聞いていました。

1130隊員食堂にて昼食、大きな食堂に感心しながらチキンライスを中心としたメニューに学生は喜びながら食事をしていました。

1230グランドに移動して基本教練 きょうつけ・休めの姿勢、敬礼、右向け・左向け、回れ右などの動作などの教練を徹底的に指導頂く。

1340小休止 皆、トイレに行くにも隊列を組んで行進することに学生はまだ戸惑いながら、また10分の間に移動し、用を済ましてまた移動して、点呼・報告作業と慌しい小休止となりました。

1350からの基本教練では各班分かれて小雨の中、小休止前の指導の反復に加えて、分隊行進をグランド全体使用して指導頂きました。行進、変換を一糸乱れぬようになるまでひたすら指導頂き、形になってきた嬉しさで全員疲れなど吹っ飛んでいまいした。
全員集合して、助教から訓示「現在、台風が発生して被害が出ている模様、詳細不明!各班に分かれて隊舎に移動!」との指示でした。学生は意味が判らない様子、台風?

1630隊舎前集合 助教より事後の行動に指示があり、入浴・食事となるはずが隊舎2階に戻り一同驚きました。午前にベッドメイキングして、整理整頓をした部屋は、2段ベッドが横転してシーツ・毛布が散乱、1階にまでシーツや毛布が散乱するしまつに全員自失呆然・・・助教より訓示「現在、災害が発生!この宿舎を復旧し!17:00隊舎前集合!」全員で慌しく復旧作業にかかりました。散乱して何から手をつけてよいか判らない中、右往左往しながらの作業は中々進まず・・・ようやく団結してきた全員で手を貸し合いながら、ベットメイキング・整理整頓を終えて隊舎前に集合。

1700隊舎前集合。全員不動の姿勢で教官の訓示を待っていたとき、隊舎より出てきた助教より「隊舎内のソファーの上にあったこの私物のマフラーだれのや?!」との質問に一同緊張。学生より「私の物です」返問。助教より「おまえらの整理整頓とはなんや!これなんぼで買い取る気じゃ!」と質問 学生より「一万円で買い取ります」との返答に助教より「金はわし持ってるじゃ!体で払ってもらう取締りに聞くが腕立て何回する?!」

取締役の学生より「30回」との返答 助教より「30回少ない!35回!腕立ての姿勢用意!」と号令 腕立て25回まできたところで 助教より「声が揃ってない!もう一度1から!」と訓示頂き一同最初から・・・再カウントの30回目に学生側号令の中心の取締が声を詰まらせました。一同緊張、間髪を入れず2班 班長の学生が気転きかせて号令を変わり35回(累計55回)をなんとか終了。

一同起立、教官より「だれが立ってよいと言った!別命あるまで現在も腕立ての姿勢の命令のまま!」すぐに学生は「1.2」号令をかけながら腕立ての姿勢になりました。そのまま短い訓示を頂き起立、整列。
教官より「ベットメイキング・整理整頓ができておらん!何度言ったらわかるんだ!お前らの考えはお見通しだ!ベッドメイキングの一番上の毛布だけ綺麗に見せて下のシーツはどうでもいい!

だれがそんな風に教えた!助教部屋に行って、だめなベッドは全部ひっくり反してこい!おまえらそれを何分あったら復旧できるんじゃ!」取締学生より「30分下さい」 教官より「17:55ベッドメイキング・整理整頓をすませて隊舎前集合。かかれ!」 学生一同より「かかります!」答礼し、駆け足で、我先にと2階の部屋へなだれ込み作業開始。散乱したシーツや毛布を集めて連携してベッドメイキングしていきます。

30分経過し最後のベッドを仕上げていたとき枕カバーが一つ無い・・・そのベッドを中心に仕上がったベッドを剥がし、周囲を別宿舎の女子学生も加わり25名全員で必死に探しますが見つかりません。教官より「もう集合時間やぞ!」と激がとびます。取締役の学生より教官に報告「枕カバーが一つありません、引き続き捜索させて下さい。」
教官より「何分いるんじゃ!」取締役の学生より「全ベッドを剥がして捜索します。あと30分下さい」教官「30分あったらきっちりできるのかぁ!」取締学生「はい!30分で捜索、復旧いたします。」答礼して、男性宿舎の全ベッドをもう一度剥がして必死に捜索、復旧作業。しかし・・・枕カバーは見つからず。

2008隊舎前集合。教官より「枕カバーがなくなったのを台風のせいだと思っているやつがいるだろ!お前らが整理整頓ができてないから台風になったんじゃ!わかってるのか!それに30分くれとは何事か!本来夕食の時間は1630なんじゃ!お前らが整理整頓ができて無い為に、助教もみんなおまえらに付き合ってることを判ってるのか!
枕カバーが無く、もう30分下さいと言う間に何分あったと思う8分だぞ!お前ら8分風呂の湯に顔つけたらどうなるんじゃ!わかてっるんか!腕立ての姿勢用意!」全員で腕立て伏せ30回。その後起立。その後お風呂の用意を3分頂き用意。移動もあるのでお風呂は実質男女共に5分で済ませて隊舎前集合。

2040隊舎内でお弁当で夕食。学生は本日の反省をしながら食事をとり元気をとり戻しましたが、1班 班長の学生は、本日思い通りできなかったことを気にして食欲がでないようでしたがみんなで励まして、明日も頑張ろうということになりました。

2110隊舎内でチームディスカッション。本日の体験を生かして今後、学生生活や社会でどういかすかについて班に分かれて話し合い21:40分各班の代表が発表。

2200発表終了。教官より訓示 22:15小休止

2225隊舎前集合。日夕点呼及び明日の日朝点呼の要領を指導頂く。教官より「明日は6:00起床!本来なら5分後には整列点呼だが宿舎より離れたところにての点呼の為、6:07分日朝点呼」と訓示頂く。繰り返し日朝点呼の練習。

2250隊舎前集合。教官より「23:00消灯!完全に23:00には就寝する!」
と訓示

2300全員慌しく着替えて就寝・・・

3月14日(日)

0530起床 非常召集 助教より5:37までに集合との訓示。全員ベッドから飛び起きて準備。編み上げ長靴のひもを必死に結び、弾帯をして隊舎の階段をいっきに駆け下り全力疾走しますが、全員寝起きのせいか足元がおぼつきません・・・

0539日朝点呼終了、集合。 助教より「只今、5:39・20秒!もう一度隊舎に戻り、服を着替えて就寝!」と訓示 全員隊舎に帰り再度就寝。

0545再度起床 全員ベッドから飛び起きて準備。編み上げ長靴のひもを必死に結び、弾帯をして隊舎の階段をいっきに駆け下り全力疾走します。先ほどより明らかに機敏に行動が出来ました。

0551日朝点呼終了、集合。勇崎教官より「現在、5:51・18秒!お前らやればできるじゃないか!」と初めて褒めて頂く。全員おおいに士気が上がり、訓練準備にかかる。

0630隊舎前集合。教官より「本日は天候晴れ、残念ながら訓練日和では無い!自衛隊では、風雨のときこそ訓練日和である!」と訓示があり。車両2台に分乗して演習場に移動。

0700演習場到着、朝食。
手際よく朝食を配り、班ごとに食事。この際2班 班長がトイレに行きたくなり車両に運ばれてトイレに・・・事なきを得ました。

0720集合。教官よりオリエンテーションの説明を訓示頂く。目標のパネルが設置されていて、それを地図の座標を見ながら確保していく。広い演習場内に20枚設置されているので確保する。場内を遊弋している悪魔役の助教1人に見つかって確保されるとパネル没収。場内を遊弋している天子役の助教1人を見つけて確保するとパネルが追加されるルール。優勝チームには豪華景品が頂けるとのお話に一同微笑んでしまいました。

車両に分乗してそれぞれ班単位で離れた場所からスタートしました。班担当の助教から班で話合うときは、悪魔に見つからないように道の端に隠れてミーティングすること、前方を監視する役・地図を確認する役・左右をそれぞれ確認する役・後方を確認する役を設けて班で一糸みだれぬ行動をすることが、勝つためには必要だと訓示がありました。

長い道のりを歩きますが、とても楽しくて歩いた距離などぜんぜん気にならず。警戒を厳にしながら班はそれぞれ進み各班とも順調に座標に示されたパネルを確保。しかし時に悪魔につかまり・・・交渉の末1枚で許してもらったり、天使を全員で走って確保し1枚のみならず、交渉して班より一芸の達人を選抜して笑わせることができればもう1枚下さいと学生らしい楽しい発想を受け入れて頂き、見事に天使役助教を笑わせて1枚確保している班もありました。

最後は集合場所付近で網を張っている悪魔を突破する為、周囲を見渡せる高台に上り助教に指導して頂き、作戦を立て見事悪魔を突破して次々に班は帰ってきましたが、悪魔に捕まり全パネルを没収された班もあり、笑いあり悔しさありで大いに盛り上がりました。

1030隊舎前集合 教官より作業服返納の指示。しかし是非、教官・助教と一緒に写真を撮らして下さいとの学生からの要望に当初、教官より「時間があまりない!」とのお話でしたが学生の熱意を感じ教官より「早くしろ!」と笑って指示を頂き今までになく一同機敏に行動、教官・助教と一緒に写真撮影できました。被服を返納、ベッドを上床にしてシーツ・枕カバー返納

1130食事 隊内最後の食事に全員笑顔で思い出話に花が咲いていました。

1230感想文作成

1430隊舎の清掃

1530隊舎前集合。最後の整列、点呼をとり教官に報告。助教の皆様全員から言葉を頂き、最後に教官より「この経験を無駄にせず何かに生かしてもらいたい」と感動的な最後の訓示を頂きました。
売店で思い出の品を購入。前日、少し落ち込み食欲・元気がなかった1班 班長の学生は思い出にTシャツ購入し満面の笑みでした。

集合写真 

教官・助教に笑顔で見送られて、感謝と喜びと沢山の思い出と共に除隊。


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感想文2題(原文のまま)

①女子学生 大学2回生の感想

 この生活体験を通して、時間の大切さと立場(一人ひとりの役割重要性)そして物の大切さえを改めて実感しました。5分遅れると、その後の行動全てにひびいてくる。5分余裕があればトイレに行き、歯磨きすることができる。
こういった1分1秒の大切さ、貴重さを身をもって知ることができました。勇崎さんがおっしゃていた「たかが1分、されど1分」と言う意味がものすごく重く深い言葉に感じました。

また団体行動である限り、自分だけの時間ではなく、みんなの時間という意味をもってやることが、いかに大事かということも知りました。1人のミスが全員に影響がいき班員だけでなく、その周りの人たちも時間を共にしているということから団体行動は、みんなの時間をいかにうまく使うかということをものすごく考えた2日間でした。
そして、一人ひとり何をするか、どういう思いで、どう目的意識をもってやるかというのも大切ですし、指示する側はその人の気持ちも伝わってしまうので、自信をもって言うことが必要だと思います。

ここで学んだことの中で、日々の生活に生かすことは何かと考えたとき、私たちの生活で当たり前やっていることをきっちり一つ一つ手を抜かずに真剣にやっていたのがここの生活体験だと思いました。ここでは物事をやるときの心がまえの違いで、行動が全く違ってくるのを身をもって感じました。なので、これからの生活に対する意識改革できていると思います。この気持ちや体験を周りの友達や部活の仲間、家族に話したいです。本当にありがとう御座いました!!!特に印象に残った事項は全てのこっていますが、特に勇崎さんの目が力強く迫力がありました。
自分が指揮して班員の行進を行ったことです。

②男子学生 大学4回生の感想

 今回の自衛隊体験によって普段の日常の生活・活動を行う上で、忘れがちになっている意識や私自身で心がけやっているつもりでも実際にこの体験を経て、考えてみるとできていなかったり、甘えが生じていると感じる事が多々ありました。今回、このように再認識させてもらえたことをまた、日常に戻り忘れがちにならないようにと意識して、これからの生活、私の一生に役立てたいと思います。

そして、取締として生活させてもらった中で、取締としての責任感とプレッシャーに追われ、機械的に報告するだけになっていて本来取締としての目的とすべき事がおろそかになっていたことなども、これからの活動を行う中で活かせると思いました。取締だけでなくチームリーダー、班員がしっかりと自覚をもって、行動することの大切さと難しさ、それをしっかり意識した時、達成できた時のよろこびというか達成感は、とても心地よかったです。

自衛隊の方々はこれ以上の厳しさ、意識をもって日々生活なさっていますが、私だけでなく、参加させて頂いたメンバー全員の仲間意識や団体行動について、この体験で得たものは多かったです。本当に本当にありがとう御座います。明日以降「あーよかったなぁ生活体験」だけですまさずに、しっかりと学んだ、感じたことを反復していきます。ありがとう御座います。特に印象に残った事項は取締として活動させて頂けた事と訓練を通じて叱られ、それぞれが普段の行動考えについて、考えさせられたことです。

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互いが本気だからこそ生まれる感動。。。。。。
学生は普段自衛官がこのような訓練と生活をしているということを体験し自衛隊を本当の意味で実感してもらえたことと思う。特に37普通科連隊のレンジャー隊員は飢えや眠気に耐え極度の疲労に打ち勝ち自分の為、家族の為、ひいては日本国民の為に毎日地獄の訓練を重ねられている。任務完遂の為に命をかけて自分と戦い、その証としてダイアモンドの徴のレンジャー徽章をつけることができる。

参加いただいた学生には「どうして自衛官はこんなことをしているのだろう」「なんでここまでやるのか」ということを考えていただきたいと思う。万が一の備えの為に過酷な現実を受け入れるという尊い仕事に敬意を払っていただきたい。そして身の回りのより多くの人たちに自分の体験とお世話いただいた自衛官の尊さを伝えてもらいたい。

期末の本当に忙しい時期に対応いただいた大庭連隊長を核心とする37普通科連隊の皆さん本当にありがとうございます。貴普通科連隊のますますの発展とすべての隊員のさらなる活躍を祈ります。
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