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中澤剛1等陸佐案件について 

カテゴリ:雑感

表題の案件について大阪防衛協会青年部会としてメディアに対して意見や抗議をしてはという声が内外から上がっておりその都度、青年部会長としてこの案件の表面的な部分ではなくこの国の安全保障問題の内包した問題を含めて本質を考えていました。また本日報道で中澤1佐が予定外の陸自研究本部主任研究開発官とする人事異動が決定された。同格のポストの為に更迭や降格ではないといっているが指揮官職からはずされたということは明白であり陸上自衛隊第44普通科連隊に属する1100人の隊員たちをはじめ、すべての自衛官の忸怩たる思いや士気の低下を思うと一国民として本当に情けなく心を痛める次第である。

ご存知の通り中澤1佐は宮城県で2月に行われた日米合同訓練で「日米同盟は外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや「信頼してくれ」などという言葉だけで維持されるものではない」と訓示をされ、この信頼してくれの部分が総理大臣を揶揄する文言であるといわれ注意処分を受けたものである。

マスコミ報道も挨拶の一部分だけを切り取ってあたかも中澤1佐が問題発言をしたような書きかたをしているが、話の前後やその時の状況を関係者から聞くと日米協同訓練の場で自衛隊、米軍の幹部兵士が信頼関係を訓練の中で築き上げ「これからも心を一つにして一緒に頑張っていこうな!」という趣旨の挨拶で米軍幹部を中心に「素晴らしいスピーチであった」と歓喜の声が上がるほどと聞き及んでいる。。まさに言葉ではなく現場の兵士の信頼関係で日米関係は維持できているということにどこに異を唱える箇所があるのか私には理解できない。

昨日、佐藤正久参議院議員と会食する機会があったが予算委員会の中で彼は鳩山総理に対して「総理は日米同盟が信頼してくれという言葉で成り立っていると思いますか?」という質問をされた。総理は「そうは思いません」と答えたといいます。中沢1佐の発言にどこに問題があるのか・・・。佐藤議員ありがとう! (彼は福島瑞穂大臣に自衛隊は「合憲」ですと今回の国会答弁で言わせました。涙が出るほどうれしかった。。。)

自衛官出身の佐藤議員は任務とはいえ自らの生命をかけて日本国民の生命と財産を守るために絶えづ厳しい訓練を続ける隊員が主役であり、言葉だけでは国を守れないことを普通科連隊の連隊長も経験され実感されている。。自衛隊員は本当に国の為に一生懸命頑張っている。

私自身も実際にさまざまな現場で見てきている。どうして中澤1佐の真意を忖度できないのか。。。

国会の安全保障委員会で北澤防衛相が「首相の言葉への揶揄した」として中沢1佐を処分し、「クーデターにつながる」とも述べ「自衛隊を賛美して甘えの構造をつくることが最も危険だ。自衛隊が頑張っているからすべてがいいとなれば政治の存在がなくなる。昭和の陸海軍の歴史でも明らかだ」と述べていたことにはあいた口がふさがらない。。

憲法論のひずみも含めて防衛大臣という指揮官が自分たちの部下を信頼せずに、今回のように懲罰や人事で対処することが続くのであれば我が国の安全保障は日米同盟とともに音を立てて崩れていくような気がしてならない。(小沢一郎は日中不可侵条約でも結ぶのか・・?)更迭すべきは最高指揮官の鳩山総理であろう。

現政権の戦略なき安全保障政策が我が国の抑止力を低下させていることは自明である。自衛隊装備品凋落ぶりを書いた防衛破綻―「ガラパゴス化」する自衛隊装備 というものが最近出ているが自衛隊の内部や組織自身がガラパゴス化しているという危機を個人的に覚える。

大阪防衛協会青年部会は自衛隊の支援と協力を会の目的の一つにしているが、我々は自衛隊の御用団体ではなく活動やオピニオンはあくまで国民目線でかつ自衛官ひとりひとりが自分の職業に誇りが持てるよう、また彼らが生まれ変わっても自衛隊の一線で活躍したいと思えるように、そして自衛官がわが国で最も貴い職業としてすべての国民から尊敬される存在になるため・・・・今後も間違っていることは間違っているとはっきりとものを申していこうと思う。
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