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京都府防衛協会青年部会防衛シンポジウム 

カテゴリ:全国防衛協会連合会青年部会

2月10日表題のシンポジウムが京都産業会館で執り行われた。京都の青年部会では7回目のシンポジウムで今回は基調講演に青山繁晴先生を招き祖国をまっすぐ真中から考えるというテーマでお話をいただいた。青山先生は独立系のシンクタンクとして政府機関や自治体、企業などに対し国民保護、危機管理などのテーマについて提案をし委託を受けられています。また近畿大学で客員教授を務められ原子力委員会専門委員や経産省の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」専門委員、海上保安庁の公式政策アドバイザー、国家戦略アナリスト、作家というさまざまな顔を持ち防衛省の上級幹部研修の講師やFNN系のニュース解説もされています。

講演会は先生が演台から降りられて双方向でのやり取りを中心とし参加者に対して質問を投げかけて、参加者が自ら考える姿勢を促さざるえない形でどんどん進められています。最初の触りで今の若い人が「人に迷惑をかけなければなにをしてもいい」と考える風潮に対して「自らのいのちを人にどう捧げるのか」が大切である。。というご自身の考え方を述べられ思わずうんうんとうなずいてしまった。

使い古された言葉で「平和ボケ」という言葉があり「平和だから日本国民がぼけてしまったのか」という問題提起をされた。ストックホルムは何百年という間、戦争がなく平和を享受しているまちだが市庁舎の地下には巨大な地下壕が税金によって建設されていると聞いた。拉致被害者の問題にも関係するが日本人が平和だからぼけたのではなく我が国の平和を人に(アメリカに)委ねてしまったからぼけてしまった。。つまり国民市民の意識の問題であるということを言葉に魂を乗せておっしゃられた。

「自分たちがこの国の主人公なんです!」「小沢一郎がこの国を動かしているんじゃないんです!」「私たちがしっかりしないといけないんです」ということを何度もおっしゃられた。すべての話の内容が一次情報で自らが現場を回って得た情報を分析と予測を行って伝えたものばかりなので聞くものにすれば「何が起きているのか」「本当はどういう意味なのか」「これからはどうなるのか」といった真相に触れるものばかりでした。

「国際連合は本当に国際連合か」「日本国民が60年以上忘れ去っていた領土(硫黄島)が私たちに訴え続けたものはなにか」「ワシントン(日本大使館)と市ヶ谷(防衛省)にあるダブルスタンダードは何か」「自衛隊は軍隊なのか軍隊でないのか」「自衛隊が世界の普遍的常識や国際社会の合意事項からしてもっとも不思議な点はどこか」たとえば戦後の自衛隊のみが軍法会議がない。軍法会議がないということは軍法権限もないというわけで有事の際に国民を守ろうとすると殺人罪または未遂罪になる可能性があるということ。。

「軍事は戦争の備えなのか外交ツールなのか」・・・・本当に様々なサジェスチョンを聴衆に投げかけいま目にみえる現象の裏にはこんな理由があるということ。それは日本の将来に対して○○○という影響を与えるということ。普段は普通に見過ごしているようなアジアの動向や日米関係やEUの問題など幅広い空間軸と過去から未来の時間軸を様々な観点で一気にお話をいただいた。

内容的には当代一の論客であり国士であり首相官邸の現役高官が「日本で唯一の戦略アナリスト」と評するにふさわしい内容であったことは参加者だれ一人疑わざるものと確信する。

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第2部はパネルディスカッション形式で日本の留学生をパネラーとしてさまざまな国の立場から自国の安全保障問題について、また日本の防衛問題について議論を深めることができた。コーディネーターは有名な村田晃嗣同志社大学法学部教授で英語を堪能に使い通訳をしながらしっかりとそれぞれのパネラーに意見を求め、それをまとめ聴衆にわかりやすく伝え、さらなる問題提起を会場の参加者にたいして行い愛国心(ナショナリズムではなくパトリオティズム)を涵養する進行はさすがであった。

コメンテーターには青山先生が引き続いてなられてそれぞれのパネリストの意見に対し厳しくかつ明確に舌鋒鮮やかに本質から話がそれないようコメントをされていた。

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留学生は韓国、中国、台湾、アメリカそして日本の学生でそれぞれの国の文化や民族性によって様々な議論が展開しとても興味深かった。たとえば中国人の愛国心は国ではなく民族や文化を愛する心ですと言っていたことも印象的で韓国の留学生は国防は直接的な行動だけではなく内面(精神)が崩れないようにすることも大切な要素であるととても学生とは思えない貴重な意見を述べられていた。

台湾、韓国の学生は自国に徴兵制度があるので特に自分の国を守るということについてだれしもが現実的な想いと考えを持っているとも言われていた。

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毎年一度開催されるシンポジウムだが京都市民にとって間違いなく意義のあるイベントでありこのようなイベントが年月を重ねて多くの京都市民の国を愛する心、自分の国は自分で守らなければならないという心を育むものと確信する。
このような素晴らしいイベントを実施された迫田会長を核心とする京都府防衛協会青年部会の会員に敬意を表するとともに私たち大阪防衛協会青年部会もしっかりと足元を見つめて大阪府民一人ひとりが未来を作る主人公であること、アメリカ任せではない自分の国は自分で守るというあたりまえのことを当たり前と感じる社会を作っていかねばならないと強く心に感じた。
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