FC2ブログ

スポンサーサイト 

カテゴリ:スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

護衛艦「やまゆき」一般公開 at 堺泉北港 

カテゴリ:海上自衛隊

今回のブログは海上自衛隊を妻よりも愛する担当副会長の辻輝也が書かせていただきます。

護衛艦「やまゆき」が呉から大阪にやって来ました。これは一人の男の情熱が実現させたことでした。
その男とは他ならぬ「やまゆき」艦長の塩崎浩之2佐です。塩崎艦長は大阪出身で府立高校に通う普通の青年でしたが、自営業を営むお父さんから離れて世の中を見てみたいということで防衛大学に入学されました。もうかれこれ二十数年前のことです。
当時の塩崎青年は驚くべきことに自衛隊のことをほとんど知りませんでした。
否、我々世代(艦長と私は同じ41歳)は、自衛隊は憲法違反で戦争につながる悪の組織だと暗に教えられて来た。だから、自衛隊を身近に感じる機会はほとんどなかったので、塩崎青年が自衛隊を知らなかったのも不思議なことではないのです。そこで塩崎艦長は「自衛隊のことをもっと若者に知ってもらいたい、特に自分の出身地である大阪の若者に」という思いを強くもたれ、それが堺寄港という形で実現した訳です。

1.jpg

そんな塩崎艦長を我々大阪防衛協会青年部会も思いを同じくする若者として応援し、この寄港を成功させたいと思っていました。だから、乗艦を待つ長蛇の列が目に飛び込んできた時は鳥肌が立ちました。「素晴らしい!」塩崎艦長の熱き思いが数千人の人間を動かした訳です。百メートルを超える列の最後尾に並び甲板を見上げると、凛々しい幹部の姿が。袖には3本の金の線が。艦長に違いないと確信し「艦長!大盛況ですね!」と叫ぶと、笑顔で敬礼して下さいました。

2.jpg

艦長は甲板で子供に声を掛けたり記念撮影に応じたりとサービス満点。まさに最高の自衛隊の広報マンです。暫し行列し、いよいよ乗艦できるかなというところまで進むと、そこにいたのは大阪地方協力本部の渡辺広報班長でした。
この事業の担当者としてあちこち飛び回って段取りをつけた功労者です。渡辺班長も大盛況に笑みがこぼれて、「持ち物検査しまーす。爆弾持ってませんかー?」と口も軽やか。「渡辺班長!大盛況やないですか。素晴らしい!どうやって広報したんですか?ボーナスアップですね。」と声を掛けると、「産経新聞が書いてくれたんで。」とのことでした。産経新聞さん、いつも本当にありがとう。

3.jpg

船の上はどこも大賑わいでしたが、特に艦橋は満員御礼でした。ここでの艦長の活躍振りは大変なもので、若者に自衛隊のことを丁寧かつ熱心に語っておられました。聞く若者も真剣そのもので、自衛官になるにはどうしたらいいのかと問い、塩崎艦長のお話を一言一句聞き漏らすまいと、熱いまなざしで直立不動で聞いていました。
普段我々がご招待いただく海上自衛隊の行事は、年輩の男性が多いのですが、今回は一般公開ということで、老若男女、特に子供連れの若いファミリーが沢山来ていました。子供を見つけると艦長は握手してシールをプレゼントされ、そして記念撮影に気軽に応じておられました。

小さい子供を艦長の椅子に座らせて記念撮影する若いお父さんの微笑ましい姿も拝見しました。産経新聞を見て来たというご婦人は、自衛官がこんなに優しくて、こんなに頑張ってくれているのを知って感激したと笑顔で語ってくれました。このイベントは大成功だと艦橋内を見回して確信しました。

4.jpg

塩崎艦長に心からおめでとうと言いたい。そして、ありがとうと言いたい。今日の一般公開の来艦者数は2,430人だったそうです。そして、艦長をはじめ140人の乗組員のホスピタリティは2,430人の心を打ったに違いない。これは、大阪における自衛隊の広報、そして国民への防衛意識の啓蒙にとって大きな一日になったと思います。

実はこれに先立って金曜日の晩に、大阪市内某所で塩崎艦長と大阪防衛協会青年部会正副会長の食事会を実施させて頂きました。そこには艦長と同期でP3Cのパイロットもしていた元自衛官の森さん、それにJICAから国連に出向している石濱さんが同席されたのですが、本当に勉強になる話をお聞きすることが出来ました。
同世代の若者と国のことについて熱く語り合うことは何より嬉しいことでした。大切なのは、語ることに終わらずに伝え広めていくことです。今回の事業は塩崎艦長の思いが結実した素晴らしい事業となりました。我々青年部会も会の目的を見据え、英知と勇気と情熱をもって活動していきたいと思います。

文責 大阪防衛協会青年部会 副会長 辻輝也


スポンサーサイト

コメント

Re: 護衛艦「やまゆき」一般公開 at 堺泉北港

はじめての投稿です。よろしくです。

今回初めて護衛艦に乗せていただいてありがとうございました!

この一般公開がそんな熱い思いの表れだったとは!

高校時代と何も変わらないぢゃぁないですか!

なんて凛々しいんですか!

塩崎艦長!!

といこうとで私、塩崎艦長と高校時代同じプールのレーンで二年間お世話になったものです。今回そんなご縁から連絡いただいて参加させていただきました。

乗組員の方々には、しょうもない会話やら質問にも丁寧にまた気軽に答えていただいて感謝感激でございます。まさか、「1tのミサイル運ぶのは重いでしょう」なんてとぼけた質問されるとは思ってもみなかったでしょうが・・・。ただ、全てが機能に集約される護衛艦だけに存在自体が持つ緊張感は半端ではないですね。勉強させていただきました。

本文中にも書いてらっしゃいますが、私も艦長と同じくまったく自衛隊のことなど何も知りませんでした。ただ、これも20数年の時の流れか、新聞を読めるようになったおかげか、オツムがやっと年齢に気付いたようで( ̄○ ̄;)文中の熱い思いに共感しております。きっと大阪の若者にも届いてますよね!
(ただ、会話は久しぶりにもかかわらずダジャレでしたね・・・ブログで紹介いただかなければ本当にお仕事してるのかと勘違いしそうでしたわ・・・)

大変な重責を担っておられるとは思いますが、元来の海のような心の広さと天性の明るさで全うされることを祈念いたします。

突然ブログにお邪魔してすみません。また、ちょくちょくのぞかせて頂きます。ヨロシクです。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。