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第37普通科連隊銃剣道大会 

カテゴリ:陸上自衛隊

12月21日信太山駐屯地にある第37普通科連隊の銃剣道大会が実施され見学の機会をいただいた。
銃剣道とは、旧大日本帝国陸軍において制定された銃剣術(旧大日本帝国海軍でも訓練されていた)を元に、戦後に身体育成や精神養成を目的とした武道として競技化したものといわれ、個人的には銃剣道の試合というものを初めて見るわけだが陸上自衛隊では体育訓練としてすべての隊員が持久走とともに必須となっていると聞き及んだ。駐屯地内の体育館で行われる競技会は中隊対抗となっており、約100名くらいの中隊員の中で選抜された精鋭とともに抽選で選ばれた隊員合わせて25名の団体戦となっているところがポイントとなっている。

また最後に大将戦として4月に入隊した幹部候補生どうしが中隊の名誉をかけて試合をする。それを周りの仲間が声は張り上げて応援する。。幹部候補生はそのプレッシャーと重みを肌で感じながらおぼつかない構えで必死で突きまくる。彼らは幹部候補生学校を卒業した時点で3等陸尉となり人生経験も舞台経験も体力もはるかに上の陸曹を部下に持たなければならない。自分の父親くらいの最選任曹長など筋金の入った自衛官にも物おじせずに言うべきことは言わなければならない場面がどんどん出てくるであろう。実戦において指揮官のミスは敗北を意味し、銃剣道での敗北も大切な訓練となっている。将来の陸上自衛隊の幹部となる彼らには任務、部隊、隊員に対する強い使命感と責任感が求められる。この銃剣道大会はそれらの目的を達成できる素晴らしい機会と感じた。

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試合に出場する隊員は中隊の名誉をかけて必死で戦い。回りの隊員はそれぞれの勝ち負けに大きな声と歓声で一喜一憂する。自衛隊は常に勝たなければならない組織でありこの日のために訓練を続けてきた成果を発揮する場として会場はそれぞれの隊員の強烈なエネルギーが充満し12月というのに熱気でむせかえるような状態であった。試合は剣道の面や肩あてをつけて木製の銃剣で心臓部をまっすぐ貫くだけではなくそこに「心・気・力」が入って初めて一本となる。
あばら骨が折れたりむち打ちになったりすることもあるらしくかなり激しい競技であることは間違いない。
できれば一度デモンストレーションでやってみたかったがその機会はなかった・・・

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陸上自衛隊の普通科は旧軍の歩兵部隊であり戦車部隊や特科部隊を率いる陸上自衛隊の中心的存在である。陸上自衛隊のみならず海上自衛隊や航空自衛隊の活動まで支える日本の柱である。有事の際に港湾や航空基地を陸上自衛隊普通科連隊が守らなけば自衛隊だけではなく警察、消防も能力を発揮できず機能停止となってしまう。
もっと我が国の宝である陸上自衛隊普通科連隊がどれだけ精強で魅力ある集団で我が国の平和と繁栄にどれだけ寄与しているのかをもっと国民に政治家に知ってもらいたい。切にそう思う・・・。

「政府民主党よ自衛隊を見るときには色眼鏡をはずせ!もっと現場を見よ!」

政権が変わろうとも自身の任務を遂行することに心を砕く、万一の際に最高のパフォーマンスを発揮すべく辛く厳しい訓練と人材育成を日々重ねる、日本が世界に誇る美しい集団が陸上自衛隊普通科連隊であることを私は確信している。

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私に連隊長自らが銃剣道についての解説をいただいた。第37普通科連隊、連隊長の大庭秀昭一等陸佐はレンジャー部隊出身でダイヤモンドの徽章が物語るように屈強な肉体とともに司令官としてなすべきことを自らが実行し全体の指揮統率を常に考えておられる一流の指揮官である。身体全体から常に情熱を出し、眼にはつねに力をみなぎらせておられる。

連隊長の職務とかねて駐屯地指令として地域との協調や協力に心を砕き、地元の支えが隊員の力の源になるべくさまざまな場所で地域の方々との信頼関係づくりをされておられる。彼を見ていると自分自身も一流の支援者にならなければならないと自戒する。この駐屯地のさらなる発展と隊員一人ひとりのいやさかを心より祈る次第である。

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