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海上自衛隊阪神基地隊もちつき大会(市民と阪神基地隊の交流会) 

カテゴリ:海上自衛隊

*今回は副会長の辻輝也が書かせていただきます。

12月19日(土)に鷺岡会長に相伴させて頂き、海上自衛隊阪神基地隊において実施された「市民と阪神基地隊との交流会」に参加しました。師走に入ってからも暫く暖かい日が続き、年の瀬が迫っている実感に乏しかったのですが、12月の半ばを過ぎる辺りから急に冬らしくなってきました。

この日も朝から空気は大変冷たく寒風が吹き付ける一方で、空気は澄み青空と日光を享受できる冬らしい一日でした。受付の隊員は強風が受付名簿を吹き飛ばす勢いで、ページをめくるのもままならず大変苦労されている様子でした。受付を済ませ鷺岡会長と共に寒風に吹かれながら岸壁に向かうと、2隻の護衛艦の勇猛な後姿が目に飛び込んで来ました。艦尾に掲げられた自衛艦旗が風にはためき、より一層その勇姿を引き立てていました。

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(石原裕次郎になった気分の鷺岡会長)


開会までの時間を使って、護衛艦「さわゆき」の見学をさせて頂きました。防衛協会に入会させて頂いてから今日まで、お陰様で数回護衛艦に乗艦する機会を与えて頂きました。2年前の夏に初めて護衛艦を見た時の興奮と、精悍な自衛官に迎えられて乗艦し、艦橋や装備品を見学させて頂いた時の感動は今でも鮮明に覚えています。39の年を数えるまで護衛艦に乗ったことはおろか、見たこともなかった訳ですから情けないことです。

世間の注目を浴びた事業仕分けの思わぬ副作用で、陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」の入場者数が伸びたとの記事を見ました。一人でも多くの国民が自衛隊を身近に感じる機会を得ることは大変喜ばしいことです。広報の手法に絶対はないのでしょうが、護衛艦に乗艦してもらうことは自衛隊の広報として効果が極めて大きいと思います。

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(護衛艦さわゆきとはつゆきが並ぶ艦上の上で記念写真)

喜ばしいことに護衛艦が市民に一般公開される機会は年に数回あります。それを知らない人に知らせることも我々の活動だと思います。近いところでは、2月に護衛艦「やまゆき」が堺に入港し、6日(土)に一般公開される予定です。また、3月には江田島の海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した新人幹部が乗る練習艦隊がやって来ます。詳細が決まり次第お知らせしたいと思います。特にやまゆきの塩崎艦長は大阪出身(11月2日のブログ参照)であり、大阪の若者に自衛隊のことを知ってもらいたいという強い思いを持っておられます。このブログの読者である学生さんで、単に船に乗るだけではなく艦長の話を直に聞いてみたいという諸君がいれば、是非ご一報を頂ければと思います。

さて、話を阪神基地隊に戻します。この日の交流会はもちつき大会をメインに実施されました。会場である体育館の入口では、村川司令が直々に参加者一人ひとりを迎えて下さいました。会場のど真ん中には石臼が2つ備え付けられ、海上自衛隊の青い法被を着た隊員がもちつきの準備をされていました。それを取り囲む形で立食のテーブルが配置され、壁際には隊員による、てんぷら、名物海軍カレー、ドリンクのスタンドが配置され人気を博していました。

これだけ見てもワクワクする設えなのですが、圧巻は緞帳の裏に隠されていました。村川司令が冒頭のご挨拶の中で、今日は何か会場に違和感がありませんかと問いかけられ、自衛艦旗がないことを示唆されました。そして、緞帳が上がるとそこには非常に大きくて立派な十六条の旭日旗が掲げられていました。そして、村川司令の説明で会場にどよめきが起こりました。「この旗は自衛艦旗ではありません。百余年前に日本海海戦を戦った戦艦三笠の旗です。」

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(すべて手縫いでできており坂の上の雲を目指して戦った先人に想いを馳せる瞬間であった)

さらに皆の感激を受けての二の句が秀逸でした。「本日は東郷平八郎元帥の曾孫(阪神基地隊就職援護室長東郷宏重2佐)がいるので御旗をバックに彼と記念写真をどうぞ。通常1枚千円頂くのですが、本日は無料とします!」これで会場は大爆笑。何とも粋な設えに感心することしきりでした。

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(自ら率先してもちをつく村川指令)

もちつきが始まると会場は何とも楽しいムードに包まれました。今日は隊員のご家族も来られているということで、小さな子供ももちつきを楽しんでいました。両手に小さな2人の子供の手を引いた若い士官の姿も。ビシッと着込んだ制服の後姿が一層頼もしく映ります。小さな子供も普段遊んでくれるパパの一味違う姿を格好良く思ったことでしょう。東郷2佐は相変わらずの人気者で、お話する相手が途絶えませんが、鷺岡会長と私で厚かましくご婦人との会話に割って入り、舞台上の御旗の前にお連れし記念写真を撮って頂きました。

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(中央が東郷宏重2佐)

これが呼び水となり、瞬く間に記念撮影待ちの長蛇の列が出来てしまいました。何とも楽しい交流会であっという間に時間が過ぎてしまいました。

閉会後、護衛艦3隻が訓練に向けて出航するとのことでお見送りをさせて頂きました。右舷に整列した隊員の姿は凛としており、海洋国家日本を守っている気概に満ちたものでした。出港用意のラッパが高らかに鳴り響き、若干の黒煙を青空に吐き出して大きな船体が動き出します。いつも思いますが、この自衛艦が出航する様は非常に美しく感動的です。非常に楽しく有意義な一日を過ごさせて頂きました。村川司令はじめ阪神基地隊の皆さん、伊藤司令はじめ第11護衛隊の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

文責:副会長 辻輝也
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