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知情意 

カテゴリ:雑感

ずっと前に自衛隊の幹部の方から知情意という話を聞いた。我が大阪防衛協会初代会長の松下幸之助翁の著書でも過去に見たことがある。

陸上自衛隊では幹部が昇進するために知(智)・情・意それぞれの観点から公正に評価され部隊のリーダ・組織のリーダーにふさわしい人物をトップに据えるらしい。時には部下からの評価制度もあり「バカな上官は敵より怖い」いうたとえもあるように自らが生命を賭して国民の安全と平和を守る自衛官の指揮者たる者はより慎重に我見我執にとらわれない、また的確な認識感と正確な判断力を備えた人物でなければならないことは言うまでもない。

人は感情の動物なのでやもすれば「情意知」という優先順位になりがちだが知情意がどれも突出せずバランスよく連動できる人物というのは私の周りでもあまり見かけない。

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陸上自衛隊中部方面航空隊隊長兼ねて八尾駐屯地司令の田中重伸(一佐)氏はこの知情意をバランスよく兼ね備えられた方とお見受けしている。ソフトな物腰と明晰な判断力は少し話をしていてもこちらの質問の意図を瞬時に察しわかりやすく答えてくれる。

部下の幹部からも信頼厚く先日の信太山駐屯地記念行事の懇親会でもいろんな支援者からサインを求められていました。偉そうには絶対にされないが駐屯地司令という責任と自国を守るという強い信念が軍人のオーラを発しているように見える。

ところで北朝鮮が短距離ミサイル発射の準備を始めていると報道で聞き及ぶ。かの国が核弾頭を搭載する可能性があると言うならば我が国は自衛権を先制的に行使する必要性の議論が国民間であってしかるべしと思うのは私だけであろうか。
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信太山駐屯地創立52周年記念行事 

カテゴリ:陸上自衛隊

5月10日(日)に鷺岡会長の相伴で信太山(しのだやま)駐屯地の記念行事に参加しました。
JRの信太山駅を降り立つと、駅前は自衛隊のバスを待つ人の大行列。また、自衛隊の駐屯地へと向かう道路は大渋滞。
この記念行事、そして信太山駐屯地が、地域の人々の多くの支持を集めていることを実感しました。
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式典では、会長の同伴者ということで、身分不相応にも赤リボンをつけて頂き、正面の観覧席に座らせて頂きました。
観閲官は信太山駐屯地司令の大庭1等陸佐。戦闘服に身をつつみ、ヘルメットをかぶっての観閲でした。
相対するは信太山駐屯地の精鋭部隊。整然と並び、号令に対し機敏な動作を見せておりました。
隊員の首に巻かれた赤い布が、より精悍さを引き立てていました。
来賓挨拶では西村真悟代議士が、自衛官の士気を鼓舞する素晴らしいスピーチをされました。(以下紹介)


信太山三十七連隊の五十二周年おめでとうございます。
 (ここで、休めの号令)
 我が国を取り巻く内外の情勢は、今連隊長が言われたように、まことに厳しいものがある。
 しかしながら、この中にあって、防衛省の内局は、「日本は悪い国でした。ごめんなさい」という村山富市談話を諸君の部隊にまで浸透させようとしているやに聞く。
 このようなことは、共産主義国家において、例えばスターリンの軍隊や毛沢東の軍隊をつくる時の手法である。
 しかし、諸君は、村山富市の軍隊ではない!
 誇りある民主国家日本の自衛官である!
 この村山富市談話をどぶに棄て、これを部隊に広めようとする防衛省内局を更迭するのは政治の仕事であるから、私はその任務を尽くす。
 そこで諸君には、祖国日本に対する愛と、自信と、誇りをもって、その祖国を守る為の訓練を日々続行されることを切にお願いする。終わります。(敬礼)
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この日は、記念行事を祝福する抜けるような青空で、気温は25度を超える夏日でした。
座っているだけで汗がにじんで来る状況でしたが、大庭司令のお気遣いと機転で、来賓席にまっさらの白いタオルを配って頂き、大変助かりました。

観閲式では左手の小高い丘から出発し、観覧席前の道路を部隊が颯爽と行進していきました。
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部隊の次は車両が続々と通り過ぎました。やはり一番目を引いたのは戦車でしょうか。
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観閲式に続き訓練展示が実施されました。私自身は初めて見せて頂いたので大変感動しました。
まず最初に登場した偵察ヘリの軽い動きに驚きました。クマバチのような動きと申せばよろしいでしょうか。
空中で静止しているかと思えば、急に動き出し、踵を返したり、静止したりと自由自在。
しかし、たまご型のキャビンはガラス張りですので、高所恐怖症の私には、とても乗れそうにない代物です。
続いて登場したヘリは、先程のものより一回り大きいもので、驚いたことに4人のレンジャーがロープで降りてきたのです!
体力と技と、そして何より勇気がないと、とてもとても真似できません。本当に頭が下がります。
続いても、バイク部隊が華麗なジャンプを披露したりと、不謹慎ですが見世物としても見ごたえがありました。
圧巻は大砲(正式にはFH70 155㎜榴弾砲というそうです)と戦車の空砲射撃でした。
「空砲射撃を行います。大変大きな音がしますので、耳をふさいで下さい。」とアナウンスが流れます。
私は、携帯電話で動画撮影をしていたので、「おいおい、急に言われてもどないしたらええねん!」と大変慌てました。
結果的には耳をふさがなくても、何とか耐えれる大音響で、衝撃波が体を打ちます。
これは、言い方は悪いですが、癖になるような衝撃でして、もっと撃ってくれという感じでした。
本当に素晴らしいものを見せて頂きました。常日頃厳しい訓練をしている隊員に、改めて敬意を表したいと思います。

式典会場を後にし祝賀会場に向かう道中、中央営庭を通りましたが、模擬店と子ども向けの遊具で大変賑わっておりました。
市民と自衛隊がこのように触れ合う光景は非常に微笑ましいものがあります。
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祝賀会では、信太山自衛隊協力会の吉田会長が挨拶の中で、大庭司令が戦闘服で観閲式に臨まれたことと、タオルの気遣いを頂いたことを大絶賛されていました。
その後の歓談では、自衛官の方と親しくお話をする機会を頂き、大変意義深いものがありました。
だんだんと国民が自衛隊を支持する気運が高まって来ていることを大変喜んでおられました。
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その方のお話では、中学卒業後に陸上自衛隊少年工科学校に進むと決めた時に、職員室に呼び出され翻意を説かれたそうです。
同年代の私も思い当たるふしがあります。我々の年代は左翼教育が蔓延する中で育ち、自衛隊は憲法違反、軍備は戦争につながると教えられてきました。
世の中はみんな善人、みんな同じ価値観の人間、みんな同じ神聖なるものに畏敬の念を抱き、みんな法を遵守する、理想の社会での御伽噺を教えられて来ました。
最近では、振り込め詐欺や悪徳商法の被害にあわないように情報収集し、ひったくりにあわないように荷物をガードするのは当たり前です。
ましてや国を守るとなると、国民みんなが腕立て伏せをして、乾布摩擦をしていても、守れようはずがありません。
日々厳しい訓練を重ね、寝ずに監視や情報収集を続けている自衛隊に感謝し、自衛官を尊敬したいと思います。

(文責 辻輝也)


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